東京都 利島村

  • 利島診療所

村長日記

2017.05.15

「ゆっくり散歩」 と 「村長ツアー」 のご案内

*「ゆっくり散歩」 故郷、利島に村長として赴任する時に「車」と「テレビ」は持たないと決めておりました。必要な時を除いて、桟橋での夕陽見学等々、もっぱら歩きです。その結果、海岸への途上などには「磯菊」や「すかしゆり」、「磯ひよどり」等、また夕暮れから夜は、満点の星空等、季節により変わる風景をゆっくり見ながら帰宅することができます。またテレビが無いのでニュースはもっぱらラジオです。声だけからの印象だけですが、話し手の気持ちや人柄等が、より濃く見えるような、また趣味で音楽をやっていますが聞く音色も、また作る音色にも、好みや深みが表れてきたような気がしています。従って、色々な不便はありますが、何となく得をした気分のため、まだ暫くは「車なし、テレビなし」の初志貫徹を継続する予定です。   *「村長ツアー」 皆さん!6000年ほど前から、利島に人類が居住していたことをご存知でしょうか? 現在に至るまでの人々の生活、歴史等について勉強中です。利島は、全島が段々畑の椿林で覆われており、冬は椿の花、夏は椿林の中に咲く、さく百合の花等を楽しむことができます。また島の姿が、洋上に浮かぶ富士山の形をしているため、道すがら眺める風景が、3000m級の山の中腹より眺める風景に似ています。そのため山頂(宮塚山508m)までトレッキングされる方々の中には、雲海が青い大海原であるためでしょうか、よく「異空間!散歩」が出来ました!と表現されることがあります。   皆さんが来島され、村内神社や山頂散策、利島の歴史探訪等の希望があれば、これらについてご案内いたします。交通や宿等の手配は一切含まない島内の案内のみで、全て徒歩による「ゆったり回る」案内になります。全くのボランティアのため、土曜日又は日曜日限定のご案内です。また土、日曜日であっても公務等で島内不在がありますので事前に連絡お願い致します。連絡先はfkmaeda4028@gmail.comです。これまで都内の小学校5年生による利島の自然や漁業、農業等の取材、報道関係者による利島の歴史探訪取材案内を致しました。これから夏の夜空の星座を眺めるプラネタリウムツアー案内の計画等があります。皆様からのご連絡を楽しみにしております。 写真は、桟橋から見た夕日です。

2015.08.21

カケンマ浜(海水浴場)について

7月13日にオープンしましたカケンマ浜(海水浴場)について紹介させていただきます。 利島の海岸は、荒波等の浸食により絶壁と玉石で覆われており、昔から子供達が波打ち際で安心して泳げる場所が無く、砂浜のある海水浴場は、島民の長い間に渡る切なる願いでありました。ある時、小学生の作文にこれに触れる願いがあり、更に、熱意ある方々の支援に支えられ、都に働きかけが始まり、実現に向けたプロジェクトが発足いたしました。 その結果、人工海浜の整備が進み、砂浜のある海水浴場が今回使用できるようになったことは、島民にとっては感慨無量であり、関係者の皆様には心より感謝申し上げます。 今後、この海水浴場が、島民を始め、日本全国又は世界から来島される皆さんの憩いの場所となるよう、村としては都の支援・協力をお願いしつつ、全力で安全や維持管理に取り組んでまいります。 近年、利島においては、国、東京都のご支援により港湾整備が進み、大型客船や高速船の就航率が向上すると共に、ヘリの就航等により交通が便利になっております。一方で、様々な時代の変化はあっても、利島には、昔からのゆったりした独自の風習や文化、自然が維持されております。皆様が来島され、カケンマ浜で子供達と海水浴、桟橋から夕陽や満天の星空を眺める等、これら島の自然・文化等を共有され、楽しまれることを心より期待しております。

利島村村長 前田福夫

IMG_0140 夕焼け2

2015.04.22

皆さん、ようこそ、利島村ホームページへ

春になってから利島周辺は、低気圧の発達、通過により、天候が日替わりで変わる状況が続いておりましたが、IMG_5532漸く、穏やかな日々になってまいりました。周辺の草花や木々の新緑も徐々に色濃く、鮮やかになっておりますが、一方で、村の正面(北側)に見える富士山や大島、伊豆半島、房総半島は、春霞に見え隠れする日が多くなっています。夕暮れ時、沖合に長く伸びる桟橋の先端で、山影に沈む夕焼けを見ながら、夕餉の肴(の予定!)の魚釣りを楽しむ人達も多くなりました。又、山では、自生している「つわぶき」や「明日葉」、「三つ葉」、「のびる」等の野草を採ることが出来ます。海、山の自然が共に守られ、身の丈に合った静かな生活が出来ることを改めて感謝しているこの頃です。これからは天候も良くなります。皆さん、桟橋や宮塚山の山頂から眺める夕日等を楽しみに是非おいで下さい。