椿油の紹介
椿油
島の面積の80%がヤブツバキである利島は、江戸時代から今日までの間、200年以上に渡って椿油を生産してきました。椿の段々畑は、江戸時代中期からつくりはじめたと言われており、他に類をみない利島独自の文化遺産とも言えるのではないでしょうか。また利島では、湧水がなく稲作ができなかったため、江戸時代では、椿油を年貢として幕府に上納されていた歴史があります。年貢を納めるために発展していったことにより、現在まで引き継がれ、生産量は全国でも有数です。椿油製品は、椿実の収穫から搾油、商品梱包まで全てを島内で行っていて、まさにメイド・イン利島。使用方法としては、ヘアケアが一般的ですが、肌などのスキンケアにも使え、最近は食用として使用される方が増えて来ています。オリーブオイルよりあっさりした風味のため、サラダドレッシングのベースやパスタなどの料理に最適です
椿油製品をお買い求めたい方は利島農業協同組合までお問合せください。