海で遊ぶ
島の周囲は非常に豊かな漁場となっていて、様々な魚や魚介類が水揚げされます。
利島には、古代よりミツケノ島(見つけの島)と呼ばれており、海上から見ると円錐形で、
昔から遠くから見ても分かりやすい形状をしていたようです。
縄文時代から人が住んでいた歴史があり、古くから船で行き来し、交易していたと推測されています。
普段は、穏やかな海もひとたび嵐となれば、船が着岸できないどころか、港周辺に近づくことはもとより、
現代でさえ、静かに嵐を過ぎ去るのを待つことしかできません。
自然に対して、常に畏敬の念を持ち生活してきたのが利島なのです。