利島村立利島小中学校
校長挨拶
利島村立利島小中学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
今年度より義務教育学校「利島村立利島小中学校」として開校いたしました。今までの小中併設型からの変更となります。歴史ある利島校（利島小学校・利島中学校）の理念を受け継ぎながら子供たちが育つためによりよい仕組みづくりを意識して学校運営を進めて参ります。
本校は、利島村唯一の義務教育学校です。利島小学校は明治10年（1877年）、利島中学校は昭和22年（1947年）に開校し、小学校村立147年、中学校創立77年という歴史と伝統のある学校から義務教育学校として新たに誕生いたしました。
本校では、学校の特性を最大限に生かし、小中一貫教育を推進しております。前期課程教員と後期課程教員が連携し、児童・生徒の学習指導や学校行事を共に創り上げます。保護者や地域との結びつきを重視し、運動会や文化祭は地域の方々と共に盛り上げています。更に英語教育の充実にも力を入れ、国際性豊かな人材の育成を目指しています。また、将来の教員としての夢を持つ皆さんにも魅力的な教育環境を提供しています。今年度は東京都教育委員会より「授業改善推進拠点校」として指定を受け、より一層授業について研究を深め、その成果を広く発信して参ります。
今年度は、前期課程生（１～６年生）１６名、後期課程生（７～９年生）８名でスタートしました。児童・生徒は純朴で穏やかに学校生活を送っています。児童・生徒は学校内外での様々な活動に熱心に取り組んでおり、自然豊かな環境を活かした野外活動や地域の行事にも積極的に参加しています。また、授業や学習以外にも文化祭や運動会などの学校行事に参加し、互いに助け合いながら楽しく学ぶ様子が見られます。児童・生徒は協力し合い、思いやりの心を大切にしながら成長しています。これらの活動を通して、知識や技能を身に付けるだけでなく、思いやること・感謝すること・考えること・頑張ること・協力することなど、他にもたくさんのことを学んでいます。
児童・生徒が「利島小中学校で過ごせて幸せだった」と思える学校、保護者が「利島小中学校に通わせて良かった」と思える学校、教職員が「利島小中学校で働くことが誇りだ」と思える学校を目指して、教職員一同で教育活動に全力で取り組んでいます。
このホームページでは、これからも学校行事や児童・生徒の活動の様子を紹介していきますので、楽しみにしていてください。
校長 小野 享洋
学校概要
本校は、明治10年に開校した利島小学校と昭和22年に開校した利島中学校が義務教育学校となり令和6年4月に開校しました。歴史と伝統を引き継ぎながら義務教育9年間のつながりを大切にする学校です。
地域社会との結びつきも深く、地域の自然や人材を生かした学習活動をＰＴＡと協力し、積極的に展開しています。子どもたちのよさを伸ばすためのさまざまな取り組みを通して、「小中一貫教育の先進校」をめざしています。
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全校の児童・生徒で行う「朝のあいさつ」や「生徒会委員会活動」を設定し、全校児童・生徒と教職員が一緒に活動しながら相互の心の交流を図っています。
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小規模校ならではの特色ある教育活動、後期課程教員が前期課程の授業を担当する教科指導や少人数という特性を生かした個性・能力に応じた指導の工夫により、児童・生徒の学力の向上をめざしています。
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地域から学ぶ「ふるさと教育」や運動会・文化祭・展覧会を地域と一体となった教育活動を通して、「地域の学校」としての教育活動に取り組んでいます。
【児童・生徒数】 計２４名
前期課程 児童人数 16名
後期課程 生徒人数 ８名
※令和６年4月1日現在
【住所・アクセス】
〒100-0301 東京都利島村87番地 東海汽船 利島港より徒歩10分
TEL 04992-9-0021
FAX 04992-9-0024
教育目標
人権尊重の精神を基盤とし、国際性豊かで健全な日本人を育成するため、義務教育9年間の一貫した教育を通して、知・徳・体の調和のとれた人格の完成を目指して
次の目標を設定する。
自立
・よく考え 進んで学ぶ人
・思いやりのある 心豊かな人
・元気に たくましく生きる人
